譜久山仁 の 第3診察室

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やけどにラップ

 足の指にやけどをした1歳のお子さんが第3診察室にこられました。
水ぶくれができていて、お母さんは心配そうです。

やけどで、水ぶくれができている時は水ぶくれを破らないほうが治りが早いということが50年前から言われています

1958年のOdlandによる「熱傷は水疱を破らずに,そのままにしておいた方が速く治癒する」というものだった。それまでは「熱傷の水疱は早く取り除き,乾燥させないと治らない」と信じられていたのだから,当時の常識を真っ向から覆す報告だった。
 

 水ぶくれを破らないこと
 やけどの周りをきれいにすること(お風呂に入って、きれいに洗うこと)
 乾かさないように、また、水ぶくれが破れないように白色ワセリンをぬってラップを貼ること

この3点を、説明して、自宅で処置してもらうようにしました。

ワセリンをぬって、処置をする間、お子さんはニコニコ顔で、機嫌よく過ごしてくれました。

数日後、経過を見せてもらう為に外来に来ていただくのが、楽しみです。
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by fkymhts | 2005-03-11 00:29 | キズの手当て