良医になりたい
良医のための十箇条を、omori-shさんから拝借してきました(無断で…)。
①話をよく聞いてくれる。
②わかりやすい言葉でわかりやすく説明してくれる。
③薬や検査よりも、生活指導を重視する。
④必要な時は専門医を紹介してくれる。
⑤患者の家族の気持ちまで考えてくれる。
⑥患者が住む地域の医療や福祉をよく知っている。
⑦医療の限界を知っている
⑧患者の痛みやつらさ、悲しみを理解し共感してくれる
⑨他の医師の意見を聞きたいという患者の希望に、快く応じてくれる。
⑩ショックを与えずに真実を患者に伝えられる。
自分のブログに置かせてもらって、自省しようと思います。
自分は、どこまでできているのだろう。
「医者ができるのは、患者さんが治ろうとするのを手助けするだけ」という自分の考えは、自分の力不足に対する言い訳になっているのではないだろうか。
患者さんの手を放してしまう前に、患者さんの手が、自分の手を握り返してきているのかそれとも力なくなっているのかをしっかり判断できているのか。
その手を離してしまって本当にいいのだろうか。
まだ、自分にはできていないことが、できていないcureがたくさんあります。
今の自分の力ではcureすることのできない患者さんには、精一杯のcareをしていこう。
それが、今の自分にできることです。