譜久山仁 の 第3診察室

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何を伝えるのか



今日は、患者さんにお話をする時に心がけていることについて。
徒然なるまま、ですが、クリックしていただけるとうれしいです。


 患者さんに、悪いニュースを知らせないといけない時があります。


そんなときに、

自分自身で、心しているのは、

何を伝えるのか、

ということ。



 患者さんが、

結果を正確に知りたいのか、悪い結果だったら知りたくないのか。

悪いニュースを受け止めることができるのか。

目の前にある結果だけでよいのか、そこから推定できる今後の経過まで伝えないといけないのか。

など、など‥

その時その時で、考えないといけないことはたくさんあります。



 また、

 伝えるだけで終わることはなく、患者さんから質問されることがあります。

伝えている途中に、患者さんからの強い想いとぶつかって、伝え方を変えることもあります。

悪いニュースを受け止めることができる、と思っていても、お話をしている途中で受け止められそうにないと判断して、数回に分けてお話をすることもあります。


 
 伝え方には、いろいろな状況がありますが、

すべてのことに共通して、伝えたいことがあります。



 それは、

その患者さんが、「これで良かった。」と思える治療を選べるようなサポートを、

お役に立てる限り、最後までおつき合いします、

ということ。



 良いお話ばかりではないからこそ、

最後までおつき合いします、ということだけでも、

患者さんにとっての安心できる材料になれば、と願っています。
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by fkymhts | 2009-10-13 23:04 | 医者と患者さん