譜久山仁 の 第3診察室

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緩和ケア研修会を受けてきました

 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」を受けてきました。



今日は、研修のお話。病院を離れて、勉強してきました。
クリックしていただけると、うれしいです。


 11月21,22日の2日間にわたる研修会。

今回の研修会は、

緩和ケアについて。


緩和ケアとは、

「生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族に対し、
疼痛や身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題を
早期から正確にアセスメントし解決することにより、
苦痛の予防と軽減を図り、
生活の質(QOL)を向上させるためのアプローチ」
(WHO 2002年 の緩和ケアの定義 より)

です。


 これまでは、緩和ケア、というと、
がんの治療ができなくなってから
もう治る見込みがないから
症状を和らげるケアをしましょう、
という考え方が主でした。


 WHOの2002年の定義では、
がんに限らず、命に関わるすべての病気に対し、
痛みやそのほかの症状、気持ちや日常生活、社会生活の問題、そして、精神的な問題に対して、
早い時期から(治療と平行して)関わっていく、
としています。
 

 今回の研修では、
がん治療と平行して行う緩和ケアに焦点を当てて、

緩和ケアとはなんぞや、という概論から、
痛みに対する対処法、
息苦しさや吐き気などの問題となる症状への対処法、
患者さんとのコミュニケーションのとり方、
患者さんがより良く療養できるような環境作り、
など、
講義やロールプレイを通じて勉強することができました。


 また、実際に患者さんをご紹介したり、
ご紹介していただいたりする地域の先生達と
一緒に研修を受けることで、
顔の見える連携ができそうです。


 12時間の研修を終えて修了証書を授与され、
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気持ちを新たに、これからも緩和ケアに取り組んで行こうと思います。
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by fkymhts | 2009-11-22 20:26 | 白衣を脱いで