譜久山仁 の 第3診察室

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救急隊と当直医

夜中にPHSが鳴る。

「救急隊から電話です。」
「はい、つないでください。」

「おせわになります。救急隊です。
74歳女性、自宅で鼻出血がとまらないとのことで、救急要請です。
意識レベルはクリアー、バイタルは血圧が140の80、脈拍70、出血は洗面所の流しにいっぱいです。受け入れをお願いします。」

「はい、どうぞ。
鼻出血がとまらない場合、耳鼻科救急にお願いするかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。」

「わかりました。今から5分ほどで到着します。」


救急隊からの情報は、十分にして必要最小限にまとめられています。

以前は、どうみても情報よりは重症では…ということもありましたが、
最近は、適切な情報提供を受けられています。

なによりもありがたいのは、患者さんの治療に第一に必要なことを考えてくれて、循環器、脳血管疾患が疑われる場合は、それぞれの専門の病院に優先的に搬送してくれることです。

病院に運ぶまで、だけではなく、その後の治療まで視野に入れてくれる救急隊員の方が増えてきているので、とても助かります。

また、月に6-8回当直する関係上、大体の救急隊員の方と顔見知りになり、コミュニケーションが図りやすいのも、よいことですね。
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by fkymhts | 2005-04-06 01:07 | 診察室のひとりごと