譜久山仁 の 第3診察室

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さすが100歳!

 今日は、ふくやまは当直です。



世の中では、連休の中日。
患者さんとの会話で、くすっと笑っていただけると、幸いです。
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 意識状態が悪い、ということで、
救急車で搬送されてきた患者さん。

 御年、100歳。

 救急隊からの情報では、
「現着時、意識レベル低下あり、JCS II-20。 呼名で返答はありません。 バイタルは血圧低下あります。」
とのこと。

訳すると
「救急隊が、現場に到着したとき、意識の状態が悪く、大きな声をかけたり揺さぶったりしたら辛うじて目を開ける程度。名前を呼んでも、返事はありません。血圧が下がっています。」

 との連絡が入っていました。

 救急車の中で、少しずつ意識の状態が良くなってきたらしく、
病院にこられたときは、大きな声で呼びかけると、お返事はされる状態でした。

 意識の状態を調べるときに、
見当職障害(時・人・場所がわかるかどうか)を、尋ねるのですが、

病院に居られることがわかるかどうかを確かめるために、大きな声で
(なんといっても、100歳ですから、耳も少し遠くなっておられるので)

 「ここ、どこかわかりますか?」

と、お体に触れながら尋ねたら





 「肩」

というお答えが返ってきました。


 看護師さんと顔を見合わせたふくやまの手は、

たしかに、患者さんの左肩の上。



 これは、一本、取られました。
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by fkymhts | 2010-07-18 21:08 | 医者と患者さん