譜久山仁 の 第3診察室

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小さいお子さんの手のやけど

 小さなお子さんの手のやけどの治療について、質問を頂きました。
どの様にして治っていくのかがわからず、ご不安とのこと。
ふくやまが診させて頂いている患者さんの治療の経過をご紹介しますね。



「私の子は、通院することが出来てラッキーでした。困っておられる方のお役に立てるのでしたら」、
と快くご了承下さった、お母さんに感謝です。
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 やけどの写真が痛々しいかもしれません。
不快な思いをされたら、ごめんなさい。
でも、頑張ってこのやけどの治療をしているお子さんと、お母さんがいるんです。

 熱い紅茶が入ったマグカップに手を突っ込んでしまい、右肘の下から指先までやけどをしてしまった、1歳の男の子です。
救急で形成外科の先生に診て頂いたのち、お母さんがブログを見て、ふくやまの外来に来られました。
こちらの外来での治療方法をご説明した上で、最初に診て頂いた先生のご了承を頂いて、ふくやまの外来に来られる事になりました。

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初めて来られたのは、やけどをしてから6日目。
みずぶくれが破れており、お母さんの言葉を借りると、「グローブのような」手になっている状態でした。

まずは、痛くないように。
怖がらないように。

そーっと、ぬるま湯で手を洗い、
滲出液が多いことが予想されたので、モイスキンパッドで処置をするとにしました。

モイスキンパッドにワセリンを塗って、手をすっぽり覆って、テープで固定。

処置そのものは手を洗い終えてから1-2分で終わるので、お子さんを押さえつけたりする事なく、無事に終了。

お母さんも、すこし、ホッとした様子でした。

お母さんのご希望もあり、しばらく、毎日、外来で見させて頂くことにしました。

経過をお知らせしますね。
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by fkymhts | 2011-03-06 15:10 | キズの手当て