本当に、久方ぶりの更新になってしまいました。
今日からは、しばらく、胸の広範囲のやけどの治療の経過をお知らせしますね。
ずいぶんきれいに治ってきて、ご家族の方から、
「やけどの治療で不安に思っている方のお役に立つのでしたら」と、
ブログへの掲載をご快諾いただけました。
1歳の女のお子さん
ミルクを作るお湯がかかり、首から胸にかけて広い範囲のやけどを受傷されました。
近隣の病院の外科から、2つの市を越えて形成外科のある病院へ紹介受診された後、インターネットで調べられて受傷3日目にふくやま病院に来られました。
初診は院長先生が診て頂きましたが、軟膏を塗ったガーゼで処置をされており、水ぶくれが破れて、見るからに痛々しい状態です。
どこまできれいに治るか。
遠くから来られているだけに、できるだけきれいに治らないと申し訳ない。
2回目に受診されたのは、その2日後、受傷5日目です。
湿潤環境は保たれており、「やけど、治ってきているように思う。」とご両親から。
軟膏をモイスキンパッドに塗ってむねのやけどを覆い、首はラップで覆いました。
まだまだ、先は長いですが、初めての治療をすんなりと受け入れて貰え、信頼関係が築けそうです。
しばらく、経過をご報告しますね。