譜久山仁 の 第3診察室

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患者さんにとって、良いと思うことをしなさい。責任は自分が取るから。

 医者として、初めての上司となった先生の言葉です。

今からちょうど7年前。

医師免許をもらったばかりの時期に、末期癌の患者さんの担当医となりました。
当時、癌性疼痛(癌の痛み)をとるために麻薬を使うことが一般的に広まってきていました。
癌性疼痛の講演会を聴きに行き、自分なりに治療法を考えて上司の先生に相談しました。

 具体的な薬の量についてのアドバイスの後、

患者さんにとって、良いと思うことをしなさい。責任は自分が取るから。

 この一言で、その先生の侠気に惚れました。

研修医になりたての(何をするかわからない)部下に対して、そのすべての行動に対してバックアップする。c0029677_2242631.jpg

それだけの器量と技倆をもった人間になりたいです。
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by fkymhts | 2005-05-09 22:42 | 白衣を脱いで