譜久山仁 の 第3診察室

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ラップ療法って? (wrapでfleshをfreshに)

 褥創の治療の講演会についてお知らせをしましたが、(褥創の開放性ウェットドレッシング療法(ラップ療法) 講演会受付開始) その治療について少し説明を。

 「ラップ療法(開放性ウェットドレッシング療法)」とは、食品用ラップなどをフィルムドレッシング材として用い、キズを直接やさしく包んで治療する方法です。
褥創は、キズの深さによってステージが分けられており、ステージごとに細かく治療材料や薬を変えるように決めている治療法があります。

 でも、この療法ではすべてのステージの褥創が治療対象にでき、褥瘡の治り方も非常によいのです。

 これまで、褥瘡の治療には、高価な軟膏や創傷被覆材(褥創を覆う為の材料)が必要とされていた為、介護保険での治療ができず、介護保険療養型病棟での入院治療ができませんでした。

 それが、ラップ療法を取り入れることにより、治療費がずっと少なくなり、治るまでの期間も短くなり、介護保険病棟での治療もできるようになりました。c0029677_18414986.jpg

 このたびの、褥創の開放性ウェットドレッシング療法(ラップ療法) 講演会では、
サランラップの旭化成と、キズの治療で使う創傷被覆材を扱っているコンバテックがご協力してくださいます。

ラップ療法についてのお知らせを、しばらくの間、お届けしますね。
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by fkymhts | 2005-05-18 18:42 | キズの手当て