譜久山仁 の 第3診察室

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手本

 中学からの友人であるGALANT's Cafeさんへのトラックバック。
で、まだまだ「ボス」ネタです。

 研究室の送別会がありました。
ちなみに、大学病院の消化管グループの研究室です。

 送り出されるのは、ボスと、腹腔鏡手術を専門とされているI先生のお二人。

 印象に残る、I先生の言葉。
「患者さんのことを思いやる気持ちがないと、腹腔鏡手術はできない。
腹腔鏡手術では、手術創が小さくなって痛みが減り、術後早くに食事を食べたり動いたりできる。
そのために、開腹手術なら短時間で終わるものでも、時間をかけてでも腹腔鏡で手術をしているのだから。」

 意見の一致が見られてうれしかったボスとの会話。
「医療で大切なことは、患者さんとのコミュニケーションをどれだけ取れるかということ。
個人情報保護やカルテ開示などが最近話題になっていることが多いが、なによりも患者さんとの信頼関係を築きあげることが、書類の整備よりも重要。」

 どんなに忙しくても、かならず患者さんの顔を見に行っていたボスの姿が、手本です。
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by fkymhts | 2005-05-25 00:06 | 白衣を脱いで