譜久山仁 の 第3診察室

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医師にも労働者の側面がある

 
研修医「労働者」と初判断 (共同通信社 提供)
  

過労死が認定された関西医大病院(大阪府守口市)の研修医=当時(26)=の未払い賃金をめぐり、遺族が「最低賃金の水準を下回っているのは不当」として、病院側に差額分の支払いを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(福田博(ふくだ・ひろし)裁判長)は3日「研修医は労働基準法上の『労働者』に当たる」との初判断を示した。


 研修医に限らず、医師は見習いとして働いている期間は、待遇が悪くても我慢しなければいけない、というような風潮がありました。
最近は、大学病院の医局以外に医師を派遣する民間会社も増えてきた為か、悪い待遇の中でトレーニングを積もうという人が減ってきているように感じられます。
特に、外科系を希望する学生、研修医が少ないように個人的には思っています。

 医は仁術、と言われますが、見習い中の医師にも休養と給料が必要です。

 この国の医療を、一般的な人が広く受けることのできる高い水準に維持していく為には、
その医療を担っていく若い医師が安心して働くことができる環境が必要です。
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by fkymhts | 2005-06-03 22:08 | 診察室のひとりごと