譜久山仁 の 第3診察室

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研修医って、大変?!

 saishinigakuさんの、研修医とは何者か?にトラックバックです。

「医学教育が十分でなく、すべての医師が研修医を未熟だ
と認識しているにもかかわらず、研修医任せの医療が存在し、
そこで起きた医療事故の責任が研修医に一人前として押し付けられる」

・・・つまり、研修医はまだ未熟な「医者の卵」でしかなく、
使っている医者もそれを認識しているのに、
いざという時になると、研修医に対して上司ツラをして、
失敗すると全部責任を押し付ける、
というおよそ理不尽なことが行われているらしいのです。

saishinigakuさんの「研修医とは何者か? 」より 


 かつて研修医だった立場からすると、
すべての医師は、研修医、もしくは、インターンという、「未熟な時期」を過ごしてきています。

そして、未熟な時期がある、ということは、医師という職種以外のすべての職種にも当てはまることでしょう。
また、未熟な新人に対して、上司ヅラをして、失敗すると全部責任を押し付ける、というのも、決して医療に限ったことではないと思います。

 問題は、
医師という職種が、職業柄、対象とする方に多大な影響を及ぼす(ひらたく言えば、生命に関することが多い)こと、でしょう。

 このことは、昨日今日に始まったことではないと思いますが、医療に対する関心が強くなってきている昨今、以前よりもより注目を浴びることが多くなっているのは、確かでしょう。

 これに対しては、他の職種と同様の対処法しかないと思います。

すなわち、
どれだけ上司とコミュニケーションを図ることができ、事故が起こらないようにできるか。
また、事故が起こった場合は、迅速に、一緒に解決することができるか。

そのためにも、
上司との信頼関係を築き、
場合によっては、上司以外にも困ったときに相談できる相手を持っておくこと。

医療に限定した特別な解決策、といったものはなく、
こういう社会一般の解決策が、最終的には役に立つように思います。 


 
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by fkymhts | 2005-06-07 23:00 | 診察室のひとりごと