譜久山仁 の 第3診察室

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呪文 じゃなく おまじない を

 昨晩、オフ会でお会いした加藤先生のブログへのトラックバックです。

加藤先生は、
何気なく放たれた医師の言葉が、患者さんに大きな影響を及ぼすことがあります。
医師に悪気はなかったとしても、患者さんに対して悪い影響を及ぼす言葉を気づかないまま発していることも少なくありません。
とし、
そういう医師の言葉は
「現代医療の呪文」である、と表現されています。
そして、
患者さんとの会話では、「現代医療の呪文」を浴びせないように、できるだけよい言葉を投げかけたいと心がけています。

と、示唆しておられます。



医療者が口にしがちなのは、

○○してはいけない。
○○しなければならない。

という言葉でしょう。

not DON'T but DO : ダメばかりじゃダメと、前に書きましたが、
 not MUST DO but MAY DO : 絶対にしないといけないわけではないですよ
を追加しないといけないな、と加藤先生の記事を見て思いました。

 何事も、絶対、ということはありません。

「そんなに気に病んだら、病気になりますよ。」
と、わらって、患者さんにお話しすることがありますが、 その人の心身の状態によって、数字では説明できないことが起こります。

あと6ヶ月の余命です
という、呪文よりは、
まずは、あと6ヶ月元気で過ごせますように
という、おまじない。

これって、効くと思いますよ。
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by fkymhts | 2005-06-27 00:06 | 医者と患者さん