譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

吐血

 当直の時間帯に、吐血の患者さんが来られました。
自宅で2回、病院に来るまでに1回、血を吐いた、と言われます。
外来で病状を聞いている間に、また、吐血しました。

 肝臓の病気があることから、内臓の血液の流れが悪くなって、食道の静脈が腫れてしまう食道静脈瘤があることが疑われ、緊急胃カメラ(上部消化管内視鏡)をすることとなりました。

 カメラで中を覗いてみると、
食道、胃の中は、血の海。

 食道静脈瘤があるのを確認し、SB-tubeという風船付のチューブで、風船で静脈瘤を押さえることのできるチューブを入れて、何とか出血を止めることができました。

 ホッと一息つけましたが、かなりの量の出血が考えられ、これからのコントロールも重要です。
[PR]
by fkymhts | 2005-07-15 01:58 | 病気のこばなし