譜久山仁 の 第3診察室

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譜久山病院の緩和ケア連携は、こう変わってきました

 手術、化学療法、放射線治療の いわゆる3大治療は、兵庫県立がんセンターをはじめとする地域中核病院が提供しているので、それらの病院との連携が大切です。
問題は、3大治療ができなくて緩和医療目的で紹介される患者さんに、ウチの病院で何かお役に立てないか、ということ。
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以前は、抗がん治療が終わった段階で紹介をされることが多かったので、治療中止による絶望感や孤独感から信頼関係を築くことが困難で、当院に来られてから数日で亡くなられることもよくありました。
7年程前から、抗がん剤などで抗がん治療中から当院でも関わらせていただくこととし、抗がん治療を受ける患者さんを支えるようにしました。治療経過を共有することにより、患者さんとの信頼関係も築きやすくなりました。その後、症状を和らげるだけでなく希望を持って過ごしてもらえるように、漢方や免疫治療、食事療法、心理学、がんが奇跡的に治った手記などの本をいろいろと読みました。
そうして出会ったのが、温熱療法でした。
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by fkymhts | 2015-12-26 22:15 | 診察室のひとりごと