譜久山仁 の 第3診察室

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えらい、あつかましゅうて…

 ご主人が救急車で病院に搬送された時に、付き添ってこられた奥様の言葉です。

普段痛みを訴えられることがないご主人が、早朝からの頭痛を訴えられ、ご高齢のご夫婦二人暮らしのため、途方に暮れておられたようです。
普段かかりつけの先生は、まだ診療時間になっておらず、連絡がつかない、とのことで、救急隊に連絡し、以前入院しておられた譜久山病院に救急搬送されました。

当直医からの申し送りを受け、偶然、前回入院時の主治医だった僕が診察をさせていただくことになりました。

幸い、検査の結果は異常なく、頭痛も自然と治まったので、
「検査の結果なんともなかったですよ。
痛みもなくなったので、特にお薬もなしで、様子を見ていただいていいと思います。」
と、お話をしました。

「びっくりしてしもうて、救急車を呼んで病院に来てしまいました。



えらい、あつかましゅうて、申し訳ありません。」
と、奥様。

「いえ、頭痛などの症状がある場合は、遠慮なさらずに、病院に連絡ください。
検査の結果、なんともなかったらいいですが、遠慮されて、治療が遅れてしまうこともありますから。」
と、ご説明すると、非常に恐縮されて、帰られました。

24時間体制でかかりつけの先生が診るというのは、現実的には困難だと思います。

譜久山病院には、当直医を含めて常に外科系の医師が勤務していますので、具合が悪いときには遠慮なさらずにご連絡ください。
緊急の患者さんがおられるときなどで、すぐに対処できないこともあるかもしれませんが、地域の方のお役に立てれば、幸いです。
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by fkymhts | 2005-08-18 13:38 | 医者と患者さん