譜久山仁 の 第3診察室

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手と手

 外泊から帰ってきたMさんのベッドサイドに座り、外泊の感想を聞いているとき、いつものようにMさんの手を握りながらお話をしていました。

ふと、左手に何かが書いてあるのに気づきました。

いぶかしそうな僕の視線に気がつかれたのでしょう。

Mさんの娘さんが教えてくれました。




「それねぇ、先生の名前が書いてあるんですよ。」

「しんどくても、先生の名前を見たら、大丈夫だから、って。」


Mさんの想いが、ずっしりと伝わってきました。
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by fkymhts | 2005-09-26 22:05 | 医者と患者さん