譜久山仁 の 第3診察室

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安らかな…

 心肺停止状態の患者さんが、救急車で運ばれてきました。

 90歳、女性。

 ご自宅で具合が悪くなって、ご家族がおかしいことに気がつき、体が冷たくなってきたので心配になって救急車を呼んだとのこと。

 救急隊が心肺蘇生術をしながら病院に運んできましたが、40分にわたる蘇生空しく、死亡確認をしました。



 ご自宅で具合が悪くなって、苦しまずに亡くなる。

 これは、ご高齢の方にとっては、、理想的な亡くなり方のように思います。

 その際に、心臓マッサージや気管内挿管、人工呼吸が本当に必要なのか。

 救急隊としては、現状のシステムでは、要請を受けると医療機関に運ばなくてはならず、心肺停止している場合は例外を除いて蘇生もしないといけないそうです。


 自宅で、安らかな最期を迎えることができるのは、難しいのでしょうか。
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by fkymhts | 2005-10-10 05:00 | 診察室のひとりごと