譜久山仁 の 第3診察室

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ホームヘルパー養成研修 の 講師をしてきました(その3)

ホームヘルパー養成研修の、最後の講義をしてきました。



歯科保健医療と介護保険における特定疾病について、です。

歯科保健医療についてでは、飲み込みについて、から始まり、義歯の手入れまでヘルパーさんがかかわることについて、幅広い範囲で講義をしました。

中でも、飲み込みについては、65歳以上の高齢者の死因の1位が肺炎であり、その多くが飲み込みが障害されることによって起こる誤嚥性肺炎である、ということをお話しすると、非常に印象に残ったようでした。

また、歯を失う二大疾患が虫歯と歯周病であり、その起こり方と予防法についてのお話もしました。

介護保険における特定疾病とは、要介護および要支援状態の原因になり、「加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病であって政令で定めるもの」と定義つけられています。
詳しくは、こちらをご覧ください。

普段の診療では診ることのほとんどない疾病も多く含まれていますが、イラスト入りの資料を使って講義を進め、理解していただけたのではないか、と思います。

 3回の講義を通じて、自分の専門外の分野を勉強し、さらにお話をするということで、大変ではありましたが、非常に貴重な体験をすることができました。

また、受講生からの質問を聞いていると、普段の診療では当然のようにお話している内容が、実は理解されていないのではないか、と、顧みられました。

今後は、よりわかりやすい言葉、イラストなどを使って、患者さんにより理解してもらえる診療をしていこうと思います。
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by fkymhts | 2005-10-19 22:03 | 白衣を脱いで