譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

在宅での生活を支援する医療

 新たな高齢者医療制度の方針が発表されました。

75歳以上の後期高齢者を対象に、在宅でのみとりなど終末期医療体制の整備に重点を置く方針のようです。

 高齢者に限らず、癌などの悪性疾患での終末期医療を受けておられる患者さんが、ご自宅で最期の時間を過ごせることはほとんどないように思います。




 先日、ある方から、
「家で人が死ぬのを体験していない世代ですから、終末期の家族を持つことが不安です。」
と言われ、ハッと気がつきました。

 医師は病院で人が亡くなるのに慣れていますが、一般の方はご自宅でご家族が亡くなるということがこわい、ということに。

 でも、終末期を過ごしておられる患者さんにとっては、ご自宅で過ごせる時間がかけがいのない時間である事が多いのです。

 患者さんが在宅で安心して過ごし、最期を迎えることができるように支援する病院創り、そして、他の病院、診療所などの医療、介護機関とのネットワーク作りを進めていきます。
[PR]
by fkymhts | 2005-12-02 00:57 | 診察室のひとりごと