譜久山仁 の 第3診察室

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家ですごすこと

 今日、往診に行ってきました。

これまでは病院の中でしか患者さんを診る機会がありませんでしたが、
主治医をしていた患者さんが退院されるに当たって、往診をすることになりました。

訪問看護ステーションの看護師さんと一緒にお家に伺うと、



いつもよりもいい顔をしたMさんが出迎えてくれました。


「お元気そうですね。」

「ええ。食べ物がおいしくて、食べ過ぎてしまって‥。」


入院される前よりも、ずっとお元気になられた姿を見て、ほっとしました。

退院されることに対して不安を持っておられたMさんですが、文字通りご自身のホームグラウンドであるお家では、身体もこころもゆったりとしておられました。


家って、いいもんだなぁ

つくづく、思いました。


Mさんは、酸素を手放すことができません。
それが、退院される時の不安材料でした。

家でも酸素を使うことができる、在宅酸素療法が、その不安に応えてくれました。


不安の材料となることだけ取り除いたら、家で過ごすことができる


少しでも多くの患者さんが、ホームグラウンドであり、ご自身がとして過ごすことができるご自宅に帰れるよう、不安の材料を取り除いていきたいです。
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by fkymhts | 2006-02-08 21:44 | 医者と患者さん