譜久山仁 の 第3診察室

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顔の切り傷

って、気になりますよね。



浅い傷のときは、場所によっては外科用のテープ(サージカルテープ)で止めることがあります。
額やあごなど、比較的動きにくくて毛が生えていない場所は、テープで止めることが出来ると、縫った糸の痕が残らず、きれいに治ります。

ただし、テープの弱点は、はがれる可能性があること。

深い傷や、まぶたや口の周りなどのよく動くところ、ひげや毛の生えているところは、テープだけで止めることが出来ません。
この場合は、出来るだけ細い糸で少なめに縫って、その間をテープで止めると、糸の痕を減らすことが出来ます。
また、普通は1週間位してから糸を抜きますが、糸を抜く時期が早いほうが痕が残りにくいので、少し早めに糸を抜くようにしています。
ただし、傷が開かないように、抜糸したあとはテープの固定を追加し、出来るだけ傷跡が目立たないようにしています。

ケガをしてこられるお子さんが多く、もしかすると一生を左右するかもしれない顔の傷だけに、責任重大です。

それだけに、きれいに治った時のうれしさも、大きいですね。
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by fkymhts | 2006-05-01 01:07 | キズの手当て