譜久山仁 の 第3診察室

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ボディーブロー

患者さんが亡くなると、



本当に、こたえます。

緩和ケアを必要とする、いわゆる癌終末期の患者さんの担当をさせていただくことが多くなってきました。

人は、みんな、いつか死にます。
そして、この時期の患者さんは、その、いつか、が、とても近くにあるんです。

治ることができない。
だからこそ、
少しでも、したいことがたくさんできるように
少しでも、楽に、過ごせるように
支えてあげたい。


それだけしか、できないんです。


亡くなることは分かっています。
ご家族が感謝してくださっていることも、とてもありがたいです。


でも、続けて亡くなると、こたえるんです。
ボディーブローのように、
ドン、ドン、ドン、と
体に、心に、こたえるんです。


すこし、休んで。

明日からは、また、精一杯の緩和ケアをしていきましょう。
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by fkymhts | 2006-08-01 00:16 | 診察室のひとりごと