譜久山仁 の 第3診察室

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モーチョー

モーチョー

そう、お腹の右下が痛くなる、あのモーチョーです。






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モーチョー は
盲腸 と書きます。

病名としては、虫垂炎。
盲腸というのは、実は、大腸の一番始めの部分。
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虫垂は盲腸の下にぴらんとついている細長い臓器です。
図の英語では虫垂はappendix, 盲腸はcecumと書いています。

その虫垂に炎症が起こって、痛くなるのが虫垂炎。
一般に言われる モーチョー です。

虫垂炎では、できるだけ小さな創で手術できるようにしています。
手術のときに大きな創でお腹を開けると、手術は楽に、短い時間でできるのですが、
虫垂炎については創の小ささにこだわります。

患者さんが若いこともおおく、あとで水着を着れるように ?
と出来るだけ小さく小さくするのですが、
炎症が強くて、虫垂が大きくなっていたり、まわりとくっついていたりすると
ちょっと大変。

虫垂は3cmくらいの大きさですが、炎症が強くなると10cmを超える長さになっていたり、
まわりとべたっとくっつく(癒着する)こともあり、
その時には小さな創からそーっとちぎれないように、穴が開かないように
まわりからはがしながら虫垂を取り出してきます。

時間がかかっても、小さな創で手術できたときは、
あーよかった、とほっとします。

一生、体に残る 創 ですものね。

ただ、炎症が強くなると小さな創で手術が出来なくなることがありますので、
モーチョーかな、と思われたら、早めに病院を受診し、
虫垂炎と診断されたら手術を受けることをおススメします。
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by fkymhts | 2006-12-23 21:39 | 病気のこばなし