譜久山仁 の 第3診察室

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患者の家族

 患者さんのご家族、
では、ないんです。

 患者の家族。



いえ、ね。
失礼な言い方をしているつもりはないんです。


 僕自身のことだから、
患者の家族なんです。

 家族が入院すると、
こころのどこかに、いつも引っかかるものがあります。

 どうしてるかな?

 検査の結果、どうだったかな?

 
 病院に行くと、
先生や看護師さんのことば、身振りに神経が集中します。

 先生の顔色がすぐれないけれども、あまり結果が良くなかったのかな?

 看護師さん、忙しそうにしていたけど、こんなことでナースコールを押すと悪いかな?

 
 きっと、普段はこんな風に思われているんだろうな、
と、逆の立場になってから気がつくことがあります。


 主治医でない患者さんのご家族とお話しすることはあまりありませんが、 
病室や廊下でお会いするとき、
できるだけ明るい声で、
明るい表情で、
「こんにちは」 とご挨拶するようにしています。

 患者さんのご家族の
こころの中に引っかかっているものを
少しでも軽く、すっきりとできますように。

 
 


ちょっと、すっきりしました?

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by fkymhts | 2007-02-08 23:54 | 医者と患者さん