譜久山仁 の 第3診察室

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がんの治療のネットワーク

 抗がん剤治療の病病連携(病院間の連携)の会に出席しました。


抗がん剤治療
は、長期間にわたって行うことが多い治療です。

そのため、抗がん剤治療を行う患者さんの数は、今後ますます増えていく傾向にあり、
がんを専門的に診療している病院(がん診療拠点病院)だけでは
すべてのがん患者さんに対応することが困難になっています。

そこで、都道府県単位のがん対策でも、がん診療拠点病院とそれ以外の病院で連携をして、がん患者さんが広く、安全に抗癌剤治療を受けられるような方針が立てられています。

そのために必要なのが、地域連携パスです。

地域連携パスは、
患者さんに対する治療開始から終了までの全体的な治療計画で、
その特徴としては、特定の医療機関の計画ではなく、
地域内にある各医療機関が共有しているということにあります。

つまり、地域連携パスにしたがって治療を行っている医療機関では、
どこの医療機関でもおなじ治療を提供することになり、
患者さんとしては、遠くの病院に行かなくても、
近くの医療機関で同じ治療を受けることができるのです。

抗がん剤治療は、長期間にわたって行うことが多い治療です。
それだからこそ、治療を長期間にわたって受けることができる体制作りが必要になります。

ちょうど、この春から、がん対策基本法が施行されます。

まだ、始まったばかりの

抗がん剤治療
病病連携の会ですが、
この地域のがん患者さんの治療をサポートできますよう、
連携を深め、広げていきます。
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by fkymhts | 2007-03-16 23:49 | 白衣を脱いで