譜久山仁 の 第3診察室

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おりこうさん

 お子さんの顔の切りキズを縫わないといけないことが、よくあります。

 大人の手や足のキズと違って、

とっても神経を使うんです。

 何よりも、神経を研ぎ澄ませてすることは、

とにかく、泣かせない こと。

 泣いてしまうと、顔のキズだけに縫うところが動いてしまって、縫うのが非常に難しくなってしまいます。


 泣かせないようにするためには、

こわがらないように人形などで相手をしてまずリラックスしてもらうこと

痛くない麻酔をすること

お父さん、お母さんにそばにいてもらうこと

体をおさえつけないこと

が大切です。


 とはいえ、すべてのお子さんでうまくいくわけではなく、

診察室に入ってくる前から泣いているお子さんには、困ってしまうことがあります。


 お子さんがおりこうさんにしてくれて、

お父さん、お母さんがこちらを信頼してくれる時は、

とてもスムーズに、そして、きれいに縫うことができます。


 小さいお子さんの顔のキズ。

縫うときには、0.何ミリの単位で針をかける場所を決めないといけません。

一生を左右することのある治療だけに、真剣勝負です。


 、

今日のお子さんは、とてもおりこうさんで、きれいに縫うことができました。

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by fkymhts | 2007-03-18 22:20 | キズの手当て