譜久山仁 の 第3診察室

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超音波内視鏡下生検

ちょっと、

専門的なお話
です。

超音波内視鏡下生検
ちょうおんぱないしきょうかせいけん
と、読みます。

この言葉を知っているあなた、
かなりの医療知識をお持ちですね。


これって、なんなのか、ですが、


胃カメラで胃に腫瘍が見つかったとき、
その腫瘍が悪性なのかどうか調べる為に、
腫瘍の一部を取ります。

このことを、生検(せいけん)、というのですが、
腫瘍の中には、胃の表面にある粘膜の部分は正常で、
粘膜の下に腫瘍が隠れていることがあります。

胃の腫瘍の中でも、スキルス胃癌と言う進行の早い癌も、
粘膜は正常でその下で進行することがあります。

このような腫瘍の性質を調べる為に、
超音波検査ができる機械が先端に付いた特別な胃カメラで生検をすることがあります。

これが、超音波内視鏡下生検です。


これまで、粘膜の下にできる腫瘍
文字通り、粘膜下腫瘍というのですが、
その診断のために、大学病院にご紹介して、
この検査を受けていただいた患者さんもおられます。


今も、お一人、大学病院へご紹介した患者さんの結果を待っているところです。


専門施設でしかできない検査だけに、
その病院との連携の重要さをひしひしと感じます。


ちょっと

専門的なお話
でした。
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by fkymhts | 2007-04-13 07:17 | 病気のこばなし