譜久山仁 の 第3診察室

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緩和ケア

 癌などの悪性疾患をはじめとする、

終末期における苦痛を和らげるケアを、

緩和ケア、といいます。



クリックしていただくと、うれしいです。

 
 緩和ケアを受けられる患者さんは、

残念ながら、完全に病気がなくなるという状態になることはありません。

それだけに、緩和ケアは、

その患者さんにとって残りの一生を通じて必要なケアとなります。


 一時的なものなら、その期間だけ我慢すればいいこともあります。

でも、緩和ケアは、一時的ではなく、命ある限り、ずっと続くものです。


 患者さんが、残りの一生を、

からだ も こころ も すこしでも安らいだ状態で過ごすことができる、

そんなケアを提供する。


そして、残りの一生の間、ケアを提供し続ける。

これが、緩和ケアに携わる医療者に必要なことだと思います。


 緩和ケアを受けられる患者さんが、

尊厳を持って残りの一生を過ごせますように。


 そして、ケアの提供という点を除くと、

患者さんと医療者がおなじ人間として

対等の立場でありますように。

 
 自分がその立場になったときに受けたい医療、ケアを

提供していきたいです。
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by fkymhts | 2007-06-24 00:02 | 診察室のひとりごと