譜久山仁 の 第3診察室

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おうちでできる、褥創(床ずれ)の処置

 訪問看護ステーションとお近くの開業医の先生からのご依頼があって、
褥創処置のために、往診に行ってきました。


今日は、すぐに役立つ床ずれの治療のおはなしです。
クリックしていただけると、うれしいです。

 褥創と書いて、じょくそう、と読みます。

一般的には、床ずれ、と言われているもので、

体の姿勢を変えることが出来ない状態で、

同じ部分に圧(体重)がかかると、その部分の血のめぐりが悪くなり、

腐ってしまう、というのが、

褥創ができる理由です。


褥創の治療に必要なことは

まず、何よりも褥創の部分にかかる圧を減らしてあげること。

そして、褥創をかわかさないこと。

もうひとつ、褥創にくっつくもので処置をしないこと。

です。


ケガややけどなどの他のキズの処置と共通するところもありますが、

なによりも 圧を減らしてあげることが大切です。


それから、

他のキズと違うのは、

おしりに出来ることが多く、便で汚れてしまうことです。


キズが便で汚れてしまうなんて、

と、不安に思われるかもしれません。


褥創の治療では、基本的には、便で汚れてしまって化膿する心配はありません。


次回は、褥創の具体的な処置の仕方を

お知らせしますね。


なお、褥創については、

譜久山病院公開勉強会で、ご講演いただきました
鳥谷部先生の方法を病院全体で取り入れ、

褥創治療が目覚しく改善しています。
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by fkymhts | 2007-07-05 20:38 | キズの手当て