譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

盆踊り(後編)

 さて、お盆のお話に続いて、いよいよ盆踊りのお話です。


へえーっ、そうだったんだ、と
クリックしていただけると、うれしいです。

 盆踊りの原型は、

鎌倉時代、時宗(じしゅう)の開祖である一遍上人(いっぺんしょうにん)が広めた念仏踊りと、祖先供養が結びついたのが始まりのようです。

やがて笛や太鼓でにぎやかに囃すようになり、そろいの衣装で踊るなど、変化に富んでいき、

江戸時代になると歌や三味線なども加わり、一層、娯楽性の強い行事に発展していきました。


盆踊りには、「行列踊り」と「輪踊り」があります。

「行列踊り」は、列を組んで歩きながら踊るもので、その代表は「阿波踊り」です。

「輪踊り」は、櫓を中心にしてその周りを踊るもので、町内会ではこの踊りをしているところがほとんどではないでしょうか。


そもそも、この「輪踊り」は、

古代日本で神様が降りてきたところを中心に、輪を作って踊った名残とされています。


 祖先を供養し、信仰するという、日本のすばらしい伝統に基づく盆踊り。

子供のころには、楽しいお祭りという認識しかありませんが
伝統に基づいくからこそ、長い時代にわたり、日本全国で、毎年行われているのだと思います。



 祖先は、自分の親から時代を遡ってたどり着く人たちのことです。

 亡くなった祖先を大切にするお盆の習慣と一緒に、

今生きている自分の親、祖父母、目上の人たちを敬う気持ちを大切にしたいものです。
[PR]
by fkymhts | 2007-08-19 17:57 | 白衣を脱いで