譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

インフルエンザの予防接種

 妊婦さんは、インフルエンザの予防接種を受けた方が良い。

○か ×か 


今日はクイズから。とってもホットな話題です。
クリックしていただけると、うれしいです。

と言われると、

どっちかな?と、迷いませんか?


答えは、○ です。

詳しくは、こちらのブログで分かりやすくかいておられますが、


インフルエンザにかかるかどうか、については、

インフルエンザに対する抗体(抵抗力)を持っていない妊娠中期~後期の妊婦は、妊娠していない婦人に対してインフルエンザに罹る確立が高い。

とされています。


かかったらどうなるか、については、

妊婦がインフルエンザにかかった場合、合併症を起こしやすくまた重症化しやすい。

とされており、


かかってからの治療は、

妊婦がインフルエンザに罹った場合、抗ウィルス剤(タミフル、リレンザ)の服用は胎児に対する安全性が不明であることから「投与しない」とされている。
また解熱鎮痛剤は「子宮内胎児死亡」の原因になることがあるため投与できない。

ということから、

ウイルスに対する根治治療は出来ず、
熱さましなどの対症療法も出来ない、

つまり、自然に治癒するのを待たないといけない、

ということのようです。


譜久山病院では、まだ、インフルエンザの患者さんは見ておらず、

兵庫県はまだ少ないのかな、と思っていましたが、

実は、違うんですね。

2007年第42週以降増加が続いており、第46週の報告数は0.94(患者発生報告数4415)となった。都道府県別では、北海道(8.1)、沖縄県(3.1)、神奈川県(1.8)、和歌山県(1.7)、千葉県(1.5)、兵庫県(1.4)、岡山県(1.1)、東京都(1.0)、山梨県(1.0)の順となっている。

ということで、

国立感染症研究所によると、兵庫県は11月12日~11月18日の期間において、全国でも6番目に患者発生報告数が多いとされています。

日本医師会によると、
インフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心であること、ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましい。

とされており、

年末にむけて、
年賀状の準備よりも前に
インフルエンザの予防接種をしておいた方がよさそうです。
[PR]
by fkymhts | 2007-12-03 23:46 | 診察室のひとりごと

<< 誕生日     ウソのような ホントのはなし >>