譜久山仁 の 第3診察室

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医者ができること

 キズの応急処置では、病院に来るまでにできる処置をお知らせしました。
これまでの治療、といえば…
キズを持った患者さんに対して、これまでは消毒をして、ガーゼを貼って、翌日、キズにくっついたガーゼをびりっとはがして(アイタタ)、それで、キズを治した(気分になっていた)のが、これまでの治療だったのでしょう。
これでキズが治っていたのは、人のからだの回復力、tetzさんの言葉をお借りすると、自然治癒力のおかげなんですね。
実は、ほとんどのキズは、何もしなくても治ります。
ただ、それを、より早く、よりきれいに、より痛くなく治すのをお手伝いするのが医者の仕事でしょう。
医者ができるのは、キズを治すことではない。
人のからだが回復しようとするのをお手伝いするだけだ、と思っています。
また、そのためには、キズを持ったその患者さんに、自分のキズを治すんだという気持ちをもって、積極的に治療に参加してほしいですね。
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by fkymhts | 2005-03-04 00:05 | 医者と患者さん