譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

やけどの治療のおススメ

今日は、やけどをしてしまったら、どのように治療をすればよいのか、お話しますね。

というのも、
第3診察室のアクセス分析を見てみると、びっくり。
1位から10位まで、すべて やけど がキーワードとして上がっているのです。



やけどが気になる方、クリックしていただけると嬉しいです。


 お子さんのやけどを診させていただく機会が増えてきています。

ブログ 第3診察室を見られて、病院にご連絡をいただくことが多く、
他の医療機関で治療を受けられて、心配なのでお問い合わせをいただくこともあります。

お子さんだけに、お父さん、お母さんが
やけどを防ぐことができなかったことを悔やまれたり、
痕が残ることを心配されるお気持ちは、
こどもを持つ身として、痛いほどわかります。

ブログ 第3診察室で 一般的なやけどの治療についてはお話してきていますが、
やけどの状態、治り方の具合は、お子さんそれぞれで異なります。

一般的な治療の知識を持たれた上で、
担当医の先生と治療について十分にお話をされて、
信頼関係を築かれることが、何よりも大切なことです。


 やけどの治療は、個人的には、

 受傷直後 
やけどをしたらすぐに、流水(水道など)で冷やします。
その後、下の処置を行います。


 水ぶくれができたり、浸出液がでる時期
やけどにくっつかず、痛みが少ない処置をします。

受傷後1週間くらいは、
やけどの周りの皮膚が弱く、炎症も強い為、
ステロイドと抗生剤を混合した軟膏を使用して、ラップで覆う処置をすることが多いです。

受傷後1週間以上経過し、周りの皮膚がしっかりとしてきたら、
ワセリン+ラップ や、 創傷被覆材での処置をすることが多いです。


 表面の皮が張ってきて、浸出液が出なくなる時期
やけどの痕が目立ちにくくなるように処置をします。
軟膏や被覆材を使用することが多いです。


 やけどの痕が目立ちにくいようにする処置まで考えると、
かなり時期のかかる治療になります。

 担当医の先生との信頼関係が築けていることが、何よりも良い治療につながります。


 やけどの治療を求めて、第3診察室に来られたあなた。
一日も早い治癒を、お祈りしています。

 
 ご質問がありましたら、
一般的な範囲内でのご回答、ということをご理解いただいたうえで、
お答えさせていただきます。
また、ご回答が遅くなることもありますが、ご了承ください。
[PR]
by fkymhts | 2008-09-05 00:50 | キズの手当て