譜久山仁 の 第3診察室

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カテゴリ:診察室のひとりごと( 176 )

怒涛の外来

 今日は、連休明け。
ふくやまは、処置&初診&救急担当の外来でした。



連休明けの外来がどうなったかというと‥。
クリックで応援していただけると、うれしいです。


 朝から病院の待合室は、患者さんがたくさん来られ、
ふくやまの持ち場の処置室には、カルテの山が‥。

 皆さん、
連休中に病院に来られるのを我慢しておられたり、
普段なら月曜日に処置にこられる方が、休みのために火曜日に来られたり、と、
午前中に集中してお越しになられました。

 いつもは患者さんとのお話を楽しむ余裕があるのですが、
今日は、口数も少なくなり、フル回転で処置をしていました。

 処置の外来は、予約をお取りしているのですが、
予約時間を大幅に送れてしまい、
「すみません、大変お待たせしまして‥」
と、頭を下げっぱなしです。

 それでも、嫌な顔をせずに、「いいですよ。」
といってくださる患者さんに、とても救われました。

 本日、お待たせしました患者さん、
どうも、申し訳ございませんでした。
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by fkymhts | 2010-07-20 22:55 | 診察室のひとりごと

あたらしいこと



ブログの背景がかわり、あたらしいことを始めることとしました。
クリックしていただけると、うれしいです。


 最近、
「やけどの治療をインターネットで調べて、譜久山病院に来ました。」
と言われる患者さんが、来られることが多くなっています。

 また、
このブログ全体のコメント数が1128件で、
そのうちふくやまが回答しているものを半分として、
ご質問などで寄せていただくコメントが約550件。

そのうち、最近は、やけどに関するものがほとんどで、
一つの記事に対して50件以上のコメントを頂いているものもあります。

コメントでは、同じような質問を頂くこともあり、
この内容をブログの記事として取り上げるほうが、
たくさんの方のお役に立てるのじゃないかな、
と思いました。

というのも、
ブログの記事では、以前の記事と関連付けてトラックバックをしたり、
リンクをはったりすることができるので、
一度で複数の情報をお知らせすることができるからなのです。

そこで、
これから頂くコメントのうち、
「これは、他の方にも見ていただくほうがよい。」と
ふくやまが 独断で! 思ったものについては、
ブログの記事にさせていただき、
その記事の中でお返事もさせていただくことにします。

皆様のご理解と、
ますますのコメント、ご質問、
お待ちしております。
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by fkymhts | 2010-06-23 21:16 | 診察室のひとりごと

病気ではなく、患者さんを診ていきたい



今日は、ふくやまが、つねづね思っていることを、お話しますね。

クリックしていただけると、うれしいです。


 ふくやまの外来には、ご縁があって、お越しいただいている患者さんが居られます。

もともとは、

水虫で来られたのが、大腸癌が見つかり、
手術を受けられて、その後も通ってこられている方。

やけどで来られたのが、高血圧があり、
やけどが治った後も通ってこられている方。

生活習慣病で通院されているうちに、ご家族のご病気のご相談を受けるようになり、
その後、ご家族ぐるみで診させていただくようになった方。

など、など。


 時々、自分の専門とする科は、何科だったっけ?
と思うこともあります

が、

人の体は、外科の病気だけにかかるわけではありません。

自分の専門としている、外科の病気だけを見るのではなく、
その病気を持ってふくやまの外来に来られた、ご縁のある患者さんを、
お役に立てる限り、診させていただこう。


ふくやまではなく、他の医師、他の医療機関で診療を受けられることが
その患者さんにとってメリットが大きいときには、
そのことをご説明して、患者さんのご希望に沿うようにしよう。


 ふくやまとご縁ができた患者さんにとって、
健康上でなにか困ったときに、まず相談できる相手であるように。

 また、ふくやまが直接お役に立てないときには、
適切な医療機関をご紹介して、患者さんが迷わずに済むように。

 そして、ふくやまがお役に立てる限りは、
患者さんが持つ病気だけを見るのではなく、病気をもつ患者さんをずっと診させていただこう。


 それが、ふくやまが提供していきたい医療です。
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by fkymhts | 2010-06-18 00:25 | 診察室のひとりごと

帰りたいけど、帰れない。



いえ、ふくやまが帰れないんじゃないんです。
当直のときには、こんな気持ちになることもありますが‥。
今回は、患者さんのお話。クリックしていただけると、うれしいです。


 がんの終末期の患者さんを担当させていただくことが、あります。

がんの終末期、ですから、残念ながら、病状がよくなることはありません。

お体の調子も、段々としんどくなったり、痛みが出てきたりします。


患者さんとご家族様にとっては、しんどい、痛い、などの症状があると、

「この症状が楽になったら、退院できるんだけど‥」

と思われることが、多々あります。


でも、ふくやまや、他の医療スタッフには、

その患者さんがあとどのくらいお元気で居られるか、を考えると、

症状があっても、緩和治療によって症状が一時的に和らいでいて、

今を逃すと症状が更に悪化していくことが見えています。


患者さんやご家族にとっては、初めてであり、あまり繰り返し経験をすることがない事態。

ふくやまや医療スタッフにとっては、これまでの患者さんとの関わりから、今後の展開が予測できる事態。


ここで、これまでの患者さんとの関わりから得られた経験を、

今回の患者さんに対する個別の対応へと活かして、ご不安なくお帰りいただけるようにできるか、

が、もっとも大きく、困難な問題となります。


患者さんご本人の症状の緩和、気持ちのサポートに加え、

ご家族様のサポートや、退院後の緊急受け入れ態勢も大切です。


なんでもかんでも、退院することが良いわけではありませんが、

ご自宅で過ごすことのできる時間は、とっても貴重な時間であり、

主(あるじ)として、これまで生きてきた時間を、続けて生きることができるのです。


「あの時だったら、帰ることができたのに‥」

という後悔だけはしていただかなくて済むように、

ご不安なく、ご自宅でお過ごしできるようなバックアップ体制を整えていこうと思います。
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by fkymhts | 2010-06-12 23:07 | 診察室のひとりごと

遅ればせながら…



まだか、まだか、と待ってくださっていたみなさま。
お待たせしました。クリックしていただけると、うれしいです。


ふくやまのやけどについての記事に、
たくさんの方からご質問を頂いておりました。

この5日間で6件。
第3診察室にしては、ハイペースです。

遅ればせながら、お返事を書かせていただきましたので、
どうぞ、ご参考にしてくださいね。

右側の
最新のコメント 
から、ご覧いただけます。
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by fkymhts | 2010-06-10 21:54 | 診察室のひとりごと

3代

 3代にわたり…

というと、歴史を感じますよね。



今日は、3代にわたる、患者さんとのかかわりについてのお話です。

クリックしていただけると、うれしいです。



 ふくやまの外来に来られている患者さんで、3代にわたり関わらせていただいている方がおられます。


 ふくやまの母方の祖父が、元々は診させて頂いていて、

その後、父が開業した後に、父が診させて頂くようになり、

そして、父が倒れた後は、ふくやまが診させて頂くようになり、

現在に至っています。


 代を超えて、

永きにわたり、信頼をしていただいることに感謝するとともに、

 代を超えて、

祖父、父が積み重ねてきた信頼に対する責任をずっしりと感じます。



 3代にわたって関わらせていただいている患者さんですので、

ご高齢のためにコミュニケーションがうまく行かないこともありますが、

祖父と父が持っていたであろう、患者さんに対する敬意を、

ふくやまも忘れることなく抱き続けて、

患者さんに接して行こうと思います。


 これからも、

患者さんの世代を超えて、

そして、ふくやまの世代を超えて、

患者さんとの良い関係を築き続け、

永続的に地域の方のお役に立てることを志して。
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by fkymhts | 2010-05-29 22:42 | 診察室のひとりごと

おりこうさん

 ケガをして譜久山病院に来られるお子さんの中には、
とっても、おりこうさん、のお子さんもいます。



うちの子より小さいのに、ずっと、おりこうさん。
と、思ってしまうこともしばしば。
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 ある時間帯、(といっても、不特定な時間ですが)
譜久山病院にお子さんの患者さんがたくさん来られることがあります。

 お子さんのケガ、やけど、って、
小児科で診ていただけることが少なく、
外科の外来に来られることが多いんですよね。

 お子さんがよくケガをして、
しかも、縫わないといけなくなる場所は、決まっているんです。

 ベスト1,2は、
 眉の上 と あごの下

 ここは、皮膚のすぐ下が骨なので、
固いものに顔をぶつけると、簡単に切れてしまいます。

 縫わないといけないキズでも、
3歳にならないようなお子さんが頑張って処置を受ける姿を見ると、

うーん。
おりこうさん。。

と感心してしまいます。

 もちろん、泣いてしまうお子さんがほとんどですが、
泣きながらも、頑張ってくれるお子さんが多いのです。

 最後は、笑って診察室を出てもらえるように、
診察するこちらも、
お子さん好きの看護師さんと一緒に、
日々、頑張っています。
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by fkymhts | 2010-05-20 23:35 | 診察室のひとりごと

ケンシン の お知らせ

明石市 健診だよりが届きました。
内容をお知らせしますね。


健康管理に、がんや生活習慣病の早期発見にお役に立てますように。
クリックしていただけると、うれしいです。


なぜ、ケンシンって、カタカナ表記しているか?  ですが、

健診と検診の両方が含まれているから、ふくやまはカタカナで表記しています。


健診と検診、どうちがうのか、ご存知ですか?


岩手県公式ホームページによると、


「健診と検診の違いについて」
『健診』は、健康の確認あるいは健康の程度を知るため、また疾病の危険因子を持っているかどうかを見ることを目的として行うもので、特定の疾患を見つけるためのものではありません。疾患が一つも見つからないから有効な健診ではないということではなく、疾患の危険因子があるかどうかを知り、その後の健康管理に役立てていくものです。例えば、『健診』には、人間ドックなどが挙げられます。

一方、『検診』は、対象とする人々の中から特定の疾患を早期に発見し、早期に治療することを目的としたものであり、その『目的』に大きな差があります。『検診』の例としては、がん検診などが挙げられます。


ということでした。


さて、本題ですが、

明石市 健診だより の 表紙 と 受診できる医療機関は、
こちらから

http://docs.google.com/present/view?id=dgp6bk4d_964f2pn8kgn

検診、健診の内容、対象となる方についてのご案内は、
こちらから

http://docs.google.com/present/view?id=dgp6bk4d_967cqv9p5dz
ご覧になれます。

スキャナーで取り込んでいますので、見づらくなってしまいました。

ちなみに、明石市のホームページからリンクされている平成21年度のご案内は、こちらから。
http://www.city.akashi.hyogo.jp/hoken_kenkou/kenkou_ka/g3_ken_kanri/documents/kensindayori.pdf
残念ながら、22年度はまだ載っていませんでした。

譜久山病院では、
乳がん健診、子宮がん検診以外の検診、健診を受診していただくことができますので、


検診、健診受診をご希望される方は、譜久山病院 078-927-1514 までお問い合わせ下さい。


40歳以上の方
そして、20歳以上の女性の方は、要チェック、ですよ。
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by fkymhts | 2010-05-09 08:24 | 診察室のひとりごと

長く続く痛みに、効いてほしい

 痛み止めを飲んだり、シップを貼ったりしても、なかなか治らない痛み、
困りますよね。



今日は、3ヶ月以上続く痛みに使える、新しい痛み止めのおはなしです。
クリックしていただけると、うれしいです。


 けがや病気が治った後も、痛みが残ることがあります。
このような痛みは、長く続くことがあり、
3ヶ月を越えて続く痛みを「慢性疼痛」といいます。

 慢性疼痛に対して、
効き目がおだやかな痛み止め(消炎鎮痛剤:しょうえんちんつうざい)を
飲んだり、貼ったり、坐薬としてお尻から入れたり、注射したりしても、
なかなか治らないことがあります。

 このような時は、
効き目が強い、オピオイドと呼ばれる痛み止めを使うことがあります。
オピオイドは麻薬や麻薬に准ずるお薬で、
痛みを抑えるのに
コデイン
モルヒネ
が、これまで使われていました。

 モルヒネ、ときくと、ギクッとするかもしれませんが、
がんの時以外も、慢性疼痛の治療では使われているのです。

そして、この1月20日から、
デュロテップMTパッチという、貼り薬が、
慢性疼痛の治療に使えるようになりました。

デュロテップMTパッチを販売しているヤンセンファーマ株式会社のプレスリリースです。
http://www.janssen.co.jp/inforest/public/home?paf_gear_id=2100029&paf_gm=content&paf_dm=full&vid=v11&cid=cnt64112


デュロテップMTパッチは、
がん性疼痛(がんによる痛み)に対して使われることが多い麻薬の貼り薬ですが、
このたび、講習を受けた医師が処方する場合に限り、
慢性疼痛に使うことが出来るようになりました。

 ふくやまも、
ほかのお薬で痛みをとることが出来ない患者さんの担当をさせていただいており、
早速、講習をうけてみました。

 講習終了の確認書が手元に届けば、
患者さんにこのお薬を処方することが出来ます。

 長く続く痛みに、ぜひ、効いてほしい。

 すべての慢性疼痛に対して効果があるわけではないのですが、
とても、期待しています。
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by fkymhts | 2010-02-12 17:09 | 診察室のひとりごと

キズの治療、ビデオで見れます

第3診察室でお話をしています、新しいキズの治療、湿潤療法。
この治療は、この先生に教えていただいたことから、始まりました。



湿潤療法について、ビデオで簡単に学べます。
クリックしていただけると、うれしいです。


新しい創傷治療 の 夏井 睦 先生 をお迎えしての
譜久山病院 公開勉強会の録画ビデオ

こちらからご覧いただけます。
http://mind42.com/pub/mindmap?mid=36f1b2fb-7bbc-4919-8bfd-b4277693dba2

少し、前の録画になりますが、
キズの治療の基本は変わりません。

どうぞ、ご覧ください。
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by fkymhts | 2010-02-11 20:02 | 診察室のひとりごと