譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

続 つなぐ

「心筋梗塞です。循環器救急の受け入れをしてもらえる病院を探します。」
救急車に乗ってこられたご家族に説明をし、受け入れ病院の打診。

「イノバン5ガンマ、ニトロール原液で1で、シリンジポンプで流して。」

病院への連絡をしている間にも、血圧は下がってきます。
昇圧剤、心臓の血管を広げる薬を点滴から投与します。

幸い、すぐに受け入れてくれる病院が見つかりました。

「救急搬送お願いします。僕が同乗します。」
[PR]
by fkymhts | 2006-02-27 22:14 | 医者と患者さん

つなぐ

「CPAの患者さんです。受け入れお願いできないでしょうか?」

救急隊からの連絡です。


CPA

cardiopulmonary arrest

心肺停止状態、という意味です。
[PR]
by fkymhts | 2006-02-27 00:55 | 医者と患者さん

自責

「家に帰ったから、早く亡くなったのでしょうか?」

Mさんの奥さんは、自分を責められているようでした。

癌の末期状態で入院されていましたが、ご自宅で療養を希望され、退院されました。
退院されて1週間足らず。
予想より早く、容態が悪くなり、最期の時を迎えることになりました。

「病院にいたら、もっと長く生きられたかもしれない、と言われることがあるんです。」
[PR]
by fkymhts | 2006-02-26 22:47 | 医者と患者さん

おいしいフランスパン

 午前中入院患者さんを回診したあと、久しぶりにゆっくりとした午後を過ごしました。

以前、第3診察室に遊びに来てくれた方から、近くのグルメ情報を楽しみにしている、
[PR]
by fkymhts | 2006-02-19 21:56 | 白衣を脱いで

知り合いがケガをしたんだけど‥

「どうしたらいい?」

と、聞かれることがあります。
[PR]
by fkymhts | 2006-02-17 19:19 | キズの手当て

薄情ですかねぇ。

 妹さんが、ぽつりと言われました。

 「亡くなる前に心臓マッサージや人工呼吸をしてもらわないと、薄情な気がして‥。」
 
 「でも、本人も、延命治療は希望していなかったし、楽に逝かせてあげたいんです。」

 最期の時を間近にしたお姉さんを前に、心が揺れています。
[PR]
by fkymhts | 2006-02-16 22:40 | 医者と患者さん

連携

 病院の当直をしている時に、開業医(診療所)の先生、市立休日急病センターの先生から、患者さんをご紹介いただきました。

 入院用のベッドを持たない医療機関、もしくは、入院用のベッドがいっぱいの病院では、患者さんの病気の状態を継続して診ることが困難です。
そのような時には、適切な医療機関に入院のお願いをしたり、治療について相談したりすることがよくあります。

患者さんの中には、ほかの医療機関を受診したいと希望されることを遠慮されたり、
[PR]
by fkymhts | 2006-02-12 22:46 | 診察室のひとりごと

最近のやけどの治療

 やけどで来られる患者さんが増えています。
治療の基本としては、他のキズと同じ、消毒しない、乾かさないことが大切です。

自宅でもできる処置としては、やけどにラップを当てる方法を外来で説明しています。

ただ、顔などのラップが当てられないような場所には、
[PR]
by fkymhts | 2006-02-10 00:33 | キズの手当て

家ですごすこと

 今日、往診に行ってきました。

これまでは病院の中でしか患者さんを診る機会がありませんでしたが、
主治医をしていた患者さんが退院されるに当たって、往診をすることになりました。

訪問看護ステーションの看護師さんと一緒にお家に伺うと、

いつもよりもいい顔をしたMさんが出迎えてくれました。
[PR]
by fkymhts | 2006-02-08 21:44 | 医者と患者さん

岡山からの

やけどの患者さんが来られました。

1歳のお子さんがやけどをされて、インターネットで治療法を探され、夏井睦先生の新しい創傷治療に辿り着かれました。

岡山で湿潤療法をしているところが近くにない、ということで、ご実家の近くということもあり、はるばる僕の外来まで来られました。

インターネットによる情報伝達のすごさにも驚きましたが、岡山から明石まで治療に来られるお母さんの想いには心を打たれました。

なんとしても、きれいにするぞ!
[PR]
by fkymhts | 2006-02-07 19:54 | 医者と患者さん