譜久山仁 の 第3診察室

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特定健診、近づいてきました

 特定健診について、第3診察室で初めてお話したのが、昨年の8月。


久しぶりの、特定健診にまつわるお話です。
クリックしていただけると、うれしいです。

 その後、健診指導研修を受けに行ったり、院内の整備をしたりしていましたが、
いよいよ、今年の4月から特定健診が始まります。

 「ニュースなどでよく見聞きするけど、特定健診って、一体なに?」
という方から、
 「食事、運動、禁煙、って、どうしたらうまくいくの?」
と、一歩先を行っている方まで、

どーんと質問に答えてくれるホームページがありましたので、ご紹介します。

 メタボリックシンドロームネット

 生活習慣改善に役立つ100カ条

というのがあり、いろんなシチュエーションに沿っていて、とても役に立ちます。

 これで、あなたも、特定健診&メタボ の情報通!?
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by fkymhts | 2008-02-19 22:37 | 病気のこばなし

あなたの本当の年齢は? (血管年齢を知りましょう)

 生活習慣病とよばれる、糖尿病、高血圧、高脂血症(今は、脂質異常症といわれるようになりました)という言葉を耳にすることが増えてきました。


いくつに見える?って聞いて、ショックを受けないでくださいね。今日は、血管年齢のおはなし。
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これらの病気が原因で、動脈硬化が進行するのですが、
両手両足の血圧を同時に測って、動脈の硬さと、詰まり を調べる検査があります。

この検査のレポートは、患者さんにとても分かりやすく、
血管年齢、というものも表示されます。

 今日の医学教育の基礎を築いた、ウィリアム オスラーという内科の先生は、
「人は動脈とともに老いる」
A man is as old as his arteries     William Osler
 という言葉を遺しています。

 身体の中にはりめぐらされている動脈。
動脈は、酸素をたくさん含んだ血液を心臓から身体中に送り込みます。
この動脈の通りが悪くなると、その先には酸素が十分に行き渡らなくなります。
そして、酸素が届かない状態が続くと、その組織は腐ってしまうのです。

 外側からはわからない、あなたの身体の本当の年齢。
実際の年齢よりも若いかもしれませんし、齢をとっているかも知れません。

 血圧が高い方、手や足の先が冷たい方、少しウエストが気になる方、
健診でコレステロールや中性脂肪が高い方、糖尿の気があると言われている方、
そして、血管に大きなダメージが加わる、タバコを吸われている方。

 血管年齢を把握しておきませんか?

 あなたの本当の年齢がわかると、これから先の人生が変わります。

 動脈硬化の検査は、
お近くの医療機関、もしくは、
譜久山病院の受付および、第3診察室まで、ご相談ください。
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by fkymhts | 2008-02-17 05:48 | 医者と患者さん

やけどの治療、どこを受診しますか?

 2月になっても、寒い日が続きますね。
1月にお話した やけど 。
まだまだ、たくさんの方が来られます。


まだまだホットなやけど。今日は、これまでの治療に加えて、深いやけどの治療と、医療機関を受診するときのアドバイスです。クリックしていただけると、うれしいです。

 ご自宅でできるやけどの処置は、
やけどの治療 (おさらいです)を見ていただくとして、
赤くなっていたり、うんでいたりする やけど 、
そして、 深い やけど の場合は、早めに医療機関を受診することをオススメします。

 今日は、第3診察室を見られた、ということではるばる市外から受診に来られた方がおられました。
お近くの病院で深いやけどに対して植皮を勧められ、それ以外に治療法がないのかを知りたくて来られました。

 やけどの治療についてはガイドライン作りが進んでいるところですが、その中にも深いやけどに対しては ヒト塩基性線維芽細胞増殖因子(basic fibroblast growth factor:bFGF) というものが治療に役立つことが分かってきています。

bFGFは、、フィブラストスプレーという名前で製品化されています。

湿潤療法についてのご説明をし、深いやけど(熱傷潰瘍)でしたので、フィブラストスプレーでの処置を始めました。

 やけどの治療については、医療機関によって治療法が一定していないため、不安を感じられることも多いようです。
治療についての説明を聞かれても疑問な点は質問をされて、ご納得された上で治療方針を決められる方が良いと思います。

 治療には、患者さんと医師との信頼関係が必要で、治療の経過で信頼関係は深まっていくものですが、もし、治療途中で病院を変わられる時は、
新しい創傷治療の、外傷を湿潤療法で治療している医師 を見ていただき、湿潤療法を積極的に行っている医療機関を受診されると良いと思います。

 やけどの治療には、
十分に治療の経過を観察すること。
患者さんと医療者が信頼し、協力して治療を進めること。
が、なによりの治療法です。

 まだまだ、やけどをする危険が多い日が続きます。
カイロ、コタツによる低温やけどの方もよく来られますので、注意してくださいね。
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by fkymhts | 2008-02-12 22:25 | キズの手当て