譜久山仁 の 第3診察室

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兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部 「第21回在宅医療研究会」の講演 無事 終了

 兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部 「第21回在宅医療研究会」の講演、
無事に、終わりました。

 聴きに来られた方から、「わかりやすかったですよ。」とのお声がけをいただき、
とてもうれしかったです。


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 さて、第3診察室でお知らせしてきました、公開レジメン
今日からできる 在宅での床ずれ、やけど、キズの手当ても、いよいよ最終回です。

 今回は、
湿潤療法の実践
湿潤療法 以前 から   湿潤療法 導入へ
(譜久山病院の湿潤療法導入の経過について)

です。

湿潤療法を導入しようとお考えのあなた。
お役に立つこと、間違いなし?! です。

こちらからどうぞ
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by fkymhts | 2009-07-25 23:10 | イベントのおしらせ

今日からできる 在宅での床ずれ、やけど、キズの手当て その2



今日からできる 在宅での床ずれ、やけど、キズの手当て の続きです。
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前回、
今日からできる 在宅での床ずれ、やけど、キズの手当て 
第1回をお知らせしました。

今回は、湿潤療法の実践について、です。

こちらからどうぞ。
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by fkymhts | 2009-07-25 01:03 | イベントのおしらせ

今日からできる 在宅での床ずれ、やけど、キズの手当て その1



講演会のおしらせです。クリックしていただけると、うれしいです。


2009.7.25 兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部 「第21回在宅医療研究会」
で、講演をする機会を頂きました。

来週の講演を前に、内容をすこしご紹介しますね。

タイトルは、

今日からできる
在宅での床ずれ、やけど、キズの手当て
湿潤療法の基礎から実践まで

全部で3回シリーズです。
公開資料第1回は、こちらから。


 文字がずれているところもありますが、ご参考になれば幸いです。

次は、第2回をお送りしますね。
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by fkymhts | 2009-07-19 22:40 | イベントのおしらせ

うれしい、連携

 今日は、県立病院との連携がとてもスムーズにできて、うれしかったお話です。


連携して、患者さんのお役に立てると、とてもうれしいですね。
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 Cさんは、県立病院で癌の治療を受けたあと、
譜久山病院へ治療を続けるためにご紹介いただきました。

 譜久山病院に入院中、専門的な治療が必要になり、
県立病院の担当の先生にご相談したところ、
転院を快く受け入れていただけました。

 専門的な治療を無事に終えて、1週間で戻ってこられました。

 専門的な治療ができる県立病院と、
緊急時に対応することができる譜久山病院との連携がスムーズにできると、
患者さんも安心して治療を続けることができます。

 県立病院の担当の先生に、
心から、感謝、です。
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by fkymhts | 2009-07-18 22:34 | 医者と患者さん

岩田健太郎 先生の 公開勉強会 速報



今日は、公開勉強会のレポートです。
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神戸大学の岩田健太郎教授をお迎えしての
譜久山病院 第13回公開勉強会を 開催しました。

タイトルは、
『抗菌薬の考え方・使い方』

講師
神戸大学医学部附属病院 感染内科 科長
神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座感染治療学分野
教授  岩田 健太郎 先生

ちなみに、岩田先生は、こんな方です。

先生のブログにも、ちょこっと講演会のことが触れられています

 抗菌薬(いわゆる、化膿止め)のお話を、
考え方からはじめて、具体的な使い方まで、
とてもわかりやすく、惹きこむように
一気にお話されました。

 とくに、
抗菌薬は、バイキンを退治するためのクスリですが、
バイキンに対して投与するのではなく、患者さんに対して投与するので、
患者さんの状態についての分析が大切、という点。


抗菌薬は、
いろんなバイキンに対して効果があるクスリを使うのではなく、
目標とするバイキンに効果があるクスリを使う。

いろんなバイキンに対して効果があるクスリを不必要に使っていると、
そのクスリが本当に必要なバイキンに抗菌薬に対する抵抗性が出来てしまい、
効果がなくなってしまう。

だから、
抗菌薬は、
今、必要な人たちに、
そして、未来に必要となる人たちに使ってもらえるように、
適切に使わないといけない、という点。

この2点が心に残りました。

抗菌薬の使い方を通じて、
目の前の患者さんだけでなく、
今、抗菌薬が必要なすべての患者さん、
未来に必要となる患者さんのことを
考えさせていただけた講演でした。

講演終わりに、謝辞を述べさせていただきましたが、
「上医」という言葉が、ぴったりな先生でした。
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by fkymhts | 2009-07-12 17:03 | イベントのおしらせ

レスキュー

 当直の夜が明けて、一日が始まろうとしているとき、
ドーン、という大きな音がしました。



今日は、アクシデントについて。
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 病院の窓から外を見てみると、レッカー車と、その後にボンネットが大破した軽自動車が。

軽自動車のボンネットからは、煙が出ています。

病院スタッフと現場に駆けつけて、軽自動車を運転している人に呼びかけましたが、
意識朦朧(いしきもうろう)の状態。

大破して、ドアも開かず、運転をしている人を外に出すこともできない状態でした。

救急車両が到着するまでの数分が、大変長く感じられました。


救急車両到着後、軽自動車を運転していた方はレスキューされ、救急車で高次医療機関へ搬送されました。


レッカー車を運転しておられた方は、譜久山病院で診察を受けて、無事に帰られました。


普段は、病院で搬送されてこられる患者さんを診ることがほとんどですが、
レスキューの現場を垣間見た、一日のスタートでした。
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by fkymhts | 2009-07-10 20:49 | 診察室のひとりごと

あなたに会えて…



今日は、患者さんから言われて、一番うれしい言葉のおはなしです。
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 Hさんの容態が急に悪くなり、
ご自宅で息を引き取られました。

 他の病院からご紹介頂き、
がんの症状をやわらげる治療を、続けてきました。

 出会いの時から、
別れがとても近くにあることがわかっていながらの、
患者さん、そして、ご家族とのおつき合いです。


 Hさんにとっては、文字通り、残りの命すべてを賭けての治療。
そのHさんを支えるご家族も、全力投球です。


 入院して、すこし体調が良くなって、なんとかご自宅へ退院。
それでも、病気が進むのは早く、再度の入院。


 2回目の入院では、体調が思うように回復せず、
このまま病院で最期を迎えることになってしまうのかな、と
不安がちらっと頭をよぎりました。


 それでも、なんとか、ご家族のサポートがあって、ご自宅へ退院。
久しぶりに帰省されたご家族とも、ゆっくりとお話ができたようです。


 往診で伺った時は、医療者が常にそばにいないことの不安は訴えられましたが、
そののお顔からは、ご自宅で過ごされている満足感がうかがえました。


 「容態が悪くなったら、いつでも病院で引き受けますからね。」
との僕の説明に、医療者がいないことに対する不安が少し和らいだのか、
「また、来週の往診まで。」と、笑顔で送り出してくれました。

 
 「先生、Hさんが急変です。」
訪問看護師さんから連絡があったのは、その3日後。


 急いで駆けつけた僕を迎えてくれたのは、
Hさんの安らかな最期のお顔でした。


 すー、すーっと、息をして、
まったく苦しまれることなく、そのまま、息を引き取られました。


 Hさんとの会話は、その前の往診の時の帰り際の言葉が最後になりましたが、
ご家族から、
「先生にお会いできて、良かったです。」
とのお言葉をいただきました。

 
 あなたに会えて、良かった。

最期の時を迎えるご家族から、こう言っていただけると、
本当に、医者冥利に尽きます。


 Hさん。
そして、ご家族のみなさん。


 僕も、
あなた達にお会いできて、
ご家族の強いきずなに触れることができて、
本当に良かったです。
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by fkymhts | 2009-07-04 23:34 | 医者と患者さん