譜久山仁 の 第3診察室

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低温やけどに、ご注意!

 寒い日が続きますね。
カイロや湯たんぽが手放せない方も居られるのではないでしょうか?



今日は、カイロ、湯たんぽなどが原因で起こる、低温やけどについてのお話です。
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 カイロや湯たんぽが、寝ている時に直接、肌にあたっていると、
低温やけどになることがあります。

熱いお湯がかかったりしてすぐに気が付く普通のやけどと違い、
痛みなどで初めて気が付くまで、長時間かかってやけどになるので、
見た目よりも深い部位にまでやけどの範囲が達していて、
重症になっていることがよくあります。

治療としては、普通のやけどと同じで、ワセリン(もしくは軟膏)+ラップで問題ありませんが、
やけどの周りが赤くなってきたり、熱を持ったり、痛みが強くなってきたりすると
化膿している危険性がありますので、医療機関を受診されることをお勧めします。

低温やけどでは、深い部位までダメージを受けているため、
治るまでの期間はかなり気長に考えて頂く方が良いです。

やけどの大きさにもよりますが、2-3ヶ月かかることもあります。

カイロや湯たんぽは、直接、肌につかないように、
また、タオルなどで包むときも、寝ているときにずれたりしないように、
十分に気を付けてくださいね。
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by fkymhts | 2011-01-31 08:08 | キズの手当て

次の世があったら‥

 と、思うこと、ありませんか?



今日は、ちょっと複雑な気分です。
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 治療をする前に、患者さんとご家族に、
いろいろな合併症(治療に伴って起こりうる、不具合なこと)のお話をする時は、気が進みませんが、

 できる治療がない、ということをお話ししなければならない時は、
どんな風に話したら希望を失わずに現状を受け止めてもらえるか、と
頭を悩ませます。


 どんな治療にも合併症はつきもので、
どんなお薬にも副作用があります。

 たとえ、治療やお薬の効果がなかったとしても‥。

 それだけに、効果がない治療、お薬は、
できるだけなしで済ませたい。
そして、ご家族が納得の上で、そう望んでもらえるようなお話をしたい。

 でも、
治療ができない、ということは、
そのままだと、近々、死が近づいてくる、ということなんですよね。


 そして、
それに対して、なにもしない、ということを選択することは、
とても勇気がいる、のかもしれません。


 こんな時、こう思うんです。

 今は、出来る限りの治療を頑張ってきましたから、
すこし、お休みをして、
次の世に備えましょうね。

と、いうように、考えることが出来たらな、

と。



 死は、敗北ではない。
生を、精一杯、全うしてきたならば、
死しても、無に返ることはない。

というのは、僕が常々思っていることです。

そして、そんな時の、心の拠り所が、
次の世、
なんです。


もちろん、次の世のことを考えるためには、
今の生を、精一杯生きることが先決です。


老いて学べば、則ち死して朽ちず 
(三学戒より http://ja.wikipedia.org/wiki/言志四録 )
という言葉からは、
頑張る余地がある限り、精一杯頑張れば、
たとえ形が無くなっても、残るものはある、
という希望が伝わってきます。


 できる治療がなくなってしまった患者さんに、
面と向かって希望を失わないようなご説明ができるほど、
医者としてまだまだ人間が出来ていませんが、

少しでも希望の光が残るようなお話ができるようにしたいです。
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by fkymhts | 2011-01-19 23:59 | 医者と患者さん

おしらせ と おわび

 今日は、この 第3診察室についての おしらせ と おわび です。



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 気がつかれた方もおられるかもしれませんが、
先日から、第3診察室のコメントを承認制にさせていただきました。

治療などとまったく関係の無い、不適切なコメントが書き込まれることが多々あるので、
それを防ぐためです。

それ以外のコメントは、拒否するつもりはまったく無いのですが、
コメントの承認をするのに時間がかかってしまい、
すでにコメントを頂いた方へのご返答が遅くなってしまいました。

ご不安があって書き込みを頂いた方への対応が遅くなり、申し訳ございませんでした。

今後は、コメントの承認を一両日中にできるように心がけてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
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by fkymhts | 2011-01-13 23:18 | 診察室のひとりごと

1歳の女の子のやけど

 今日は、一人の女の子のやけどの治療が終了しました。

お母さんに
「治療の経過をご紹介させていただけますか?」
と、ご相談したところ、

「いいですよ。」
と、ご快諾いただけましたので、治療の経過の写真をお見せしますね。



やけどの治療でお困りの方に、このブログを知っていただけるよう、
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 70℃くらいのミルクがかかって、左胸から腕にかけてやけどになり、
譜久山病院に来られました。

治療開始から2週間後に、やけどした部分の表面の皮膚は張ってきましたが、
周りと比べるとかなり盛り上がってしまい、
女の子だけに、キズの痕が残ることが心配になりました。
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それから1ヶ月と10日。
塗り薬と飲み薬で、やけどの痕に対しての治療を行い、
盛り上がりはほとんど無くなり、触っても硬さがなくなってきました。

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色はまだ残っていますが、お母さんにも満足していただけて、
今日で一旦、治療終了となりました。

時間がたつにつれ、色もだんだんと薄れていくと思います。
満足していただける状態で治療が終わって、ホッとしました。

「やけどの経過が心配な患者さんや親御さんに見ていただいて、安心していただければ。」
と、写真を載せることに快く了承していただけたお母さんに、こころより感謝、です。
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by fkymhts | 2011-01-08 23:14 | キズの手当て

ダイエットにちょっと役立つお話

昨日は、のばすだけダイエット、のお話をしましたが、
今日は体重を増やさないようにするお話。



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1kgの体重って、食べ物にするとどの位の量かわかりますか?

たった、これだけで、1ヶ月で1kg増えてしまうんです。
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ポテトチップの小さい缶で、一気に食べきってしまうかもしれない量ですが、
これで270キロカロリー。

体重1kgが、7000キロカロリーに相当する、と言われていますので、
このポテトチップや、同じカロリーのお菓子を1ヶ月食べると、1kg以上太るんです。

ちょっと、口さびしいな、と思って、
お菓子を手にするときは、
カロリー表示も見てくださいね。

240キロカロリーのお菓子を我慢することが出来たあなたは、
誘惑に負けた時と比べて、1ヶ月で1kgのダイエットに成功しています。
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by fkymhts | 2011-01-05 05:22 | 診察室のひとりごと

運動不足かな、のあなたへ

 先日、ショックなことがありました。



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6歳の長男と公園でかけっこをしていて、
見事にすっころんだんです。

足が思うように上がらなくなり、
だんだんと、地面が近づいてきて、
あれあれ、と思っているうちに、
土の上につっぷしていました…。

6歳の長男は、意気揚々と
「パパに勝ったよ。」
と、勝利宣言をあちらこちらでしていました。


うーん。
これはまずい、

ということで、
運動不足解消に取り組むことにしました。

とはいえ、
これまで、数多くの運動に取り組んで、断念
というのが続いており、

この寒い中、なかなか、家の外での運動も長続きしないことも
目に見えています。

一番困っている問題は、体が硬い、ということもあり、
今回、始めたのは、

「のばすだけダイエット」

ふくやまが、本の情報を入れるのにかかすことのできない、
新刊ラジオから、この本の紹介をご覧いただくことが出来ます。

http://www.sinkan.jp/radio/radio_1257.html

 この本の良いところは、
写真をたくさん使っていて、どのような姿勢で運動すれば良いかがすぐわかること、
と、
運動が出来ない人を対象にしているので、自分のレベルにあった運動をすることができること
です。


 運動不足で、というあなた。
今年は、できることから、やってみませんか?

 しなやかなからだをめざして。
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by fkymhts | 2011-01-04 22:27 | 読書の時間

今年の抱負

三が日も最終日。
今年の抱負は立ちましたか?

譜久山病院では、今年、大きな目標を立てました。


病院敷地内 禁煙 です。

本来、健康を求めて、皆さんが集まる病院で、健康には百害あって一利なしのタバコを吸うことは、周りの方にも、ご本人にも良くないことです。

心配なのは、タバコを吸う看護師さんなどの病院スタッフなのですが、

「やめようとしても、なかなかやめられなかったので、いいキッカケになりました。」

といううれしい声が聞こえました。

やめたくてもやめられない方へ。

2月5日に、禁煙指導の第一人者、高橋 裕子 先生をお招きして、公開勉強会を開催します。

是非、ご参加下さい。

詳しくは、病院ホームページまで。
http://www.fukuyama-hp.jp/?p=255

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by fkymhts | 2011-01-03 18:56 | 診察室のひとりごと

神様のカルテ

って、知っていますか?




まだ、読んだことのない方、
一年の初めを温かい気持ちで迎えるのに、絶好の本です。
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 昨年、1冊目が出ましたが、
今回読んだのは、その続編、
神様のカルテ 2 です。

「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」
という、名言。

そして、
本の帯にもある、
「医師の話ではない。人間の話をしているのだ!」。


本の舞台となった病院は、ふくやまが創傷治療の見学に行かせて頂いた、長野県の病院です。
見学の時のことを思い出しながら、本をずんずんと読み進めていきました。

―「この町に、誰もがいつでも診てもらえる病院を」 という想いで、
24時間365日の看板をかけること―

を、実現している病院の中には、それを支えている医療者がいます。

医療崩壊が叫ばれて久しいですが、神様のカルテ を読んで、
ぽっと、明るい灯が、心の中にともりました。


「健康的で明るく豊かな地域社会を築き上げる」 ことが、
私たちのビジョンです。

目の前の患者さんの、
病気を取り除くだけでなく、その人全体の健康を見て、
そして、ひいては、個々の人からできている地域社会を、
健康的で、明るく、豊かにしていきたいです。
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by fkymhts | 2011-01-02 00:39 | 読書の時間

あけましておめでとうございます

2011年が始まりますね。
ふくやまは、1日が日当直です。

元日から病院に来られる方の
お役に立てますように。
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by fkymhts | 2011-01-01 21:49