譜久山仁 の 第3診察室

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温熱療法の院内勉強会

 温熱療法を見学するにつれて、自分だけでなく病院の仲間に知ってもらいたいと思うようになりました。9月16日に山本ビニターさんからサーモトロン装置や治療の概要についてのお話。11月13日には古倉先生から温熱療法の理論や化学療法、放射線治療、免疫療法との併用などの詳しいお話をしていただきました。
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まだお話を聞けていない法人スタッフや疑問点を持っているスタッフもいます。
16日の公開勉強会では、たくさんの方に温熱療法導入を歓迎してもらえるよう、しっかりと(ホンネで)お話をしていただきます。
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by fkymhts | 2016-01-06 00:52 | 診察室のひとりごと

日本ハイパーサーミア学会参加

 2015年9月4日には、大阪で開催された日本ハイパーサーミア学会に参加してきました。
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先日京都でお話を伺った、古倉先生の教育講演をはじめ、長野で温熱療法に熱心に取り組んでおられる西和田林クリニックのご発表を聴いてきました。
西和田林クリニックはホームページでも温熱療法についてわかりやすく説明されており、患者さんアンケートなどが見れる新聞・雑誌掲載情報も治療を受けているがんの種類や治療効果、副作用の参考になります。
学会で勉強することも大切ですね。
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by fkymhts | 2016-01-04 23:19 | 診察室のひとりごと

協和病院に温熱療法の見学へ行きました。

 8月19日の見学の熱が冷めやらぬまま、8月26日には譜久山病院から最寄りの温熱療法施行病院である協和病院を見学させて頂きました。今回は、譜久山病院の看護師さん達も一緒に伺いました。
協和病院 河村 宗典先生は温熱療法に早くから取り組んでおられ、2015年の関西ハイパーサーミア研究会の当番世話人を務められました。
河村先生から温熱療法の治療についてお話を伺った後、実際の治療を見学させていただきました。
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治療室前の廊下の壁に 命の木 といって患者さんが書かれたカードを貼れるようにしている場所があり、温熱療法が患者さんの症状緩和やこころの支えになっていることがよくわかりました。
いのちの木 以外に、患者さんの感想も協和病院のホームページに載っていますので、治療を受けられる患者さんにとって心強いと思います。

 今後、温熱療法を導入したい、というお話をすると、
「せっかく良い治療なのに治療を行っている病院が少ないので、患者さんは通院だけで疲れてしまいます。譜久山病院の近くの患者さんがそちらで治療ができると良いですね。」と言っていただけました。
今後のご指導も快くお引き受け頂き、懐の大きさ、温かさを感じました。
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by fkymhts | 2016-01-03 22:20 | 診察室のひとりごと

温熱療法の守備範囲

 古倉先生と坂元先生からお話を伺い、温熱療法の実際の治療についてよくわかりました。
温熱療法は42.5℃以上の温度でがん細胞が死ぬ、という理論に基づく治療ですが、がん組織をまんべんなく温めることが困難なために温熱療法単独でがんを縮小する効果は期待できません。
ただ、手術の後の再発予防としては、単独でも効果が期待できるようです。
また、抗がん剤や放射線治療と併用すると抗がん効果が強くなるとのエビデンス(証拠)があり、京都府立医大の消化器内科では抗がん剤治療をする際には温熱療法を一緒にする、とのことでした。
温まること自体でも、痛みやだるさ、便秘が楽になったという報告があり、抗がん剤や放射線治療との併用ができなくても症状緩和効果があります。このため治療自体が苦痛でなく、譜久山病院から協和病院さん(西区押部谷にあり譜久山病院から最寄りの温熱療法をしている医療機関)に紹介している患者さんも、週に一度の治療を受けに来るのが楽しみと言われています。
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つまり、抗がん剤、放射線治療と併用するとがんに対する相乗効果が期待でき、症状緩和によるQOL改善があることから、歩いて病院に来れるほぼすべての患者さんが受けることができる治療であり、このことによって価値ある延命を目指すことができます。
明石では抗がん剤や放射線治療との併用は一般的でなく、標準治療ができなくなった時点で患者さんからの希望で協和病院さんなど温熱療法を施行している医療機関を紹介されることが多いようです。
温熱療法についての正しい認識が広まり多くの方の役に立てる治療になって欲しいので、1月16日の公開勉強会で多くの皆さんにお話を聞いていただけるのが楽しみです。
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by fkymhts | 2016-01-02 22:14 | 診察室のひとりごと

温熱療法の見学

 あけましておめでとうございます。
2015年8月19日、いよいよ温熱療法を見ることができる日になりました。
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まずは、京都学園大学の古倉 聡先生にご面会させて頂きました。
古倉先生は、日本ハイパーサーミア学会の副理事長、アジアハイパーサーミア学会理事長、国際ハイパーサーミア学会事務局長、と日本だけでなく、国際的にも温熱療法に関わっておられます。
現在も温熱療法に携わっておられ、温熱療法の歴史、治療の効果、副作用についてのお話を伺いました。
その後は、百万遍クリニックで坂元先生に温熱療法の見学をさせていただきました。
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百万遍クリニックにはサーモトロンが2台設置されており、2人の患者さんが同時に治療を受けることができます。患者さんのご同意の元、実際の治療に立ち会わせていただきました。
治療はサーモトロンの上に横たわり、がんがある部位を2枚の円盤電極で挟んで徐々に温熱の出力を上げていく、という流れで、温熱療法自体は約40分でした。
治療の後にこにこしていた患者さんの笑顔が印象的でした。
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神戸から京都まで治療のために毎週通院している患者さんが居られることや、80代の方でそれまでに行ってきた治療の効果がなくなったけれども、温熱療法と少量の抗がん剤で当初より長い時間お元気に通院されているとのこと、などを伺うと、患者さんに希望を持って貰える治療だと確信しました。
何よりも、「患者さんが治療を楽しみに来院される」という点に、他の治療法と異なって患者さんを支える緩和ケアにもってこいだと思いました。
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坂元院長先生は当院院長と高校が同じだったとのことで、これまた不思議なご縁を感じました。
確かな手応えを感じた見学でした。
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by fkymhts | 2016-01-01 22:44 | 診察室のひとりごと