今日は、一人の女の子のやけどの治療が終了しました。
お母さんに
「治療の経過をご紹介させていただけますか?」
と、ご相談したところ、
「いいですよ。」
と、ご快諾いただけましたので、治療の経過の写真をお見せしますね。
70℃くらいのミルクがかかって、左胸から腕にかけてやけどになり、
譜久山病院に来られました。
治療開始から2週間後に、やけどした部分の表面の皮膚は張ってきましたが、
周りと比べるとかなり盛り上がってしまい、
女の子だけに、キズの痕が残ることが心配になりました。
それから1ヶ月と10日。
塗り薬と飲み薬で、やけどの痕に対しての治療を行い、
盛り上がりはほとんど無くなり、触っても硬さがなくなってきました。
色はまだ残っていますが、お母さんにも満足していただけて、
今日で一旦、治療終了となりました。
時間がたつにつれ、色もだんだんと薄れていくと思います。
満足していただける状態で治療が終わって、ホッとしました。
「やけどの経過が心配な患者さんや親御さんに見ていただいて、安心していただければ。」
と、写真を載せることに快く了承していただけたお母さんに、こころより感謝、です。