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譜久山仁 の 第3診察室

shinsatsu.exblog.jp
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外科医として、まち医者として

 消化器癌(胃や腸、肝臓、など)に関わる外科医として、
手術で人の命を救うことが出来るのは、大きなよろこび、ですが、
自分が関わるすべての患者さんが、大きな手術を受けなくてすめばもっとうれしいです。


今日は、病院で僕がしたいこと、を書いてみました。クリックしていただけると、うれしいです。

 また、
癌の手術を受けた患者さんが、心筋梗塞や脳卒中などで亡くなると、
癌は治ったのに、命は救えなかった、と、複雑な気持ちになります。


まち医者として、今後力を入れて行きたいのは、

癌を早く見つけ、早く治療する。
そのために、
定期的な検診を勧めて、
内視鏡(胃カメラや大腸カメラ)、腹腔鏡手術での低侵襲な治療(身体に対するダメージの小さい治療)が出来るようにする。


心疾患や脳血管疾患にならないようにする。そのために、
高血圧、高脂血症(いまは、脂質代謝異常といいますが)、糖尿病を早期発見し、
患者さんへの説明、教育を行い、早い時期からの治療を行う。

この2つのことから始めて行きたいと思います。


病気を治すだけではなく、
あなたのQOL(Quality Of Life)を高くするサポートをしていきたいから。
by fkymhts | 2007-11-10 06:30 | 診察室のひとりごと