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譜久山仁 の 第3診察室

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医者が患者になってわかったこと … つづき

医者が患者になってわかったこと のつづきです。


今日は、前回に続いてシリアスなお話。クリックしていただけると、うれしいです。

自分で自分の診療はしてはいけない、という決まりがあり、

検査を全面的に委ねることになりました。


腹部の症状なので、

食道、胃を調べる為に、胃カメラ(上部消化管内視鏡)を、

大腸を調べる為に、大腸カメラ(下部消化管内視鏡)を、

そして、他の臓器に異常がないかを調べる為に、腹部CTと、血液検査を

受けることになりました。


「病気は早めに見つけて、早く治療をした方がいいですよ。」

というのが、僕自身、患者さんにおススメしていることですが、

頭では必要だとわかっても、検査を受けることは気が進むものではない、

というのを、実感しました。


とはいえ、まな板の上の鯉。

一旦決めたからには、もう引けません。


それに、なによりも、

おなかの苦しさで食事が食べられない、

原因がわからないので不安が強い、

という状態から、早く抜け出したい、という想いが背中を後押ししてくれました。


まずは、

血液検査とCT、そして、胃カメラからです。

… 長くなりましたので、
つづく、 です。
by fkymhts | 2008-04-26 22:17 | 医者と患者さん